旅行

立川GREEN SPRINGS

コロナの影響もあり、中に入るテナントの開業が遅れていた立川GREEN SPRINGSを訪れた。すっかり行くことを忘れていたが、研究会で話に挙がっていたこともあって行くことにした。このプロジェクトは、敷地の総面積が4万㎡もあるとても大規模な開発で、どうなるのか気になっていたものだった。(今思えば卒業設計でこれより大きいものを短時間で設計するなんて無謀なことをしていたと思える。)
旅行

池袋の都市公園づくり、イケ・サンパーク

先週の11日にこのような状況であるが、「イケ・サンパーク」という都市公園がオープンした。完全なオープンは秋ごろにはなる予定というが、とても楽しみな公園の一つであり、豊島区が掲げる「国際アート・カルチャー都市」の実現に向けて整備が行われている4つの公園の最後の公園でもある。
読書

原っぱと遊園地

緊急事態宣言は解除されたが、どうしても不自由な日常はなかなか変わらない。オンライン上で仕事をする生活に移っていくのかもしれないが、まだそれを支える設備が追い付いていないなと思う。そう思う一番の要因が図書館なわけで中々に苦しい。もうそろそろ図書館は使うことが出来てもいいんじゃないかとは思うけれど、それもいまだに叶っていない。あの図書館にいれば、幾らでも読みたい本に気軽にたどり着ける日に早く戻ってほしいと切に思う。
旅行

エスカレーターと建築

先日の『マツコの知らない世界』で換気扇や室外機などとてもコアな内容で特集が組まれていたが、その中でも田村美葉さんによるエスカレーターの部分が特に面白く自分の興味に近いものであった。
雑談

コロナにより生まれる新しいマナー

新型コロナウイルス感染症拡大が叫ばれてから、社会は大きく変化している。その中で生まれた、ソーシャルディスタンスや三密などの言葉が定着したことで、日常生活でのちょっとした動作や行動にもなんらかの力が加わっている。そこまで意識をしていなくても、前を歩く人とは自然と距離をとったり、反射神経的に人混みを避けるように動いたりしてしまう。行動の根底にこうした動きが深く根付いている気がする。
雑談

「やりたい」ことを「やれる」ひと。

今は、何でも自粛を迫られる状況であるが、こういう時間が出来ると普段は出来ないようなことを始めたくなってしまう。(昔からの性格でもあるけれど笑) 多くのプロジェクトが同時進行で動いている時には、なかなか手を付けることが出来なかったものが数多くあって、そういうことに手当たり次第がむしゃらにぶつかっている状態。語学や資格を学んだり、建築雑誌を読み漁ったり、諸々の設計活動をしたりなどこれまであまり時間を使えていなかったものに時間を使っている。
読書

リモート時代の働き方・暮らし方の話

新型コロナウィルスの影響で、今までにはないほど多くの人がリモートワークに移行している。この感染症が落ち着いた後に、これまでのワークスタイルに戻るのか、はたまた、リモートワークを多く取り入れる方向へと変化していくかは、まだどっちとも言えないが、これまでの働き方を考えるきっかけにはなっていると思う。
読書

谷尻さん「CHANGE」を読んで。

谷尻さんの「CHANGE」は、建築の専門書でありながらも、建築を学んでいない人にとっても大変読みやすくなっている。それも、建築のアイデアの本質的なところに触れながらも、身近にある事象をかいつまみながら進むことが、読みやすさの大元かもしれない。
建築

高輪ゲートウェイ駅

昨日開業した高輪ゲートウェイ駅に。開業前から度々話題に上がっていた駅だが、都心に新しく駅が出来ることはあまり無いことなのでなんだかんだ楽しみにしていた。
旅行

『石の美術館』設計:隈研吾

那須にある隈さん設計の「石の美術館」を訪れた。本当はもう一つの馬頭広重美術館も行きたかったのだが時間なく行くことは叶わなかった。今回のように、旅行を企画していると北関東には、数えきれないほどの見てみたい建築があることに気づく。他の地域だとこれほど、集まっているところはない気がする。
展示会

窓展 @東京国立近代美術館

東京国立近代美術館で今日まで行われていた窓展に滑り込みで行けた。窓という建物の内部と外部を仕切る境界というだけでない、解釈の幅の広さを知りうることの出来る展示であった。展示数もとてつもなく多いのだが、どれも窓のもつ違う側面を表していることを見ると分かる。また、展示の方法もリアルなモックアップの展示から抽象画、建築のドローイングに動画などと多様である。
講演会

隈研吾教授最終連続講義 第八回「エンジニアリングの未来」 @安田講堂

隈先生の最終講義シリーズの第八回。今回は構造を主題に江尻先生、佐藤先生を招いてのレクチャー。
展示会

増田信吾+大坪克亘展 「それはほんとに必要か。」 @ギャラリー間

1月16日からはじまった増田信吾+大坪克亘展。前回のギャラ間のADVVTの展示を行き損なってしまったので、今回は会期の早いうちに訪れた。 躯体の窓など、新建築の誌面上は見たことある作品はあったが、俯瞰的に見ることは初めてで、展覧会の中でぼんやりだが浮かび上がった建築の思考はとても共感しやすいものだった。
講演会

隈研吾教授最終連続講義 第七回「歴史と継承」 @安田講堂

隈研吾最終連続講義の第七回。建築史家の藤森先生と政治史家の御厨先生を招いての講義。台風で2ヶ月も延期になってしまい平日での開催だったが、多くの方々で賑わっていた。
展示会

PLOT 設計のプロセス展2019 GAギャラリー

こないだ、偶々新国立競技場のほうに行く用事かあって、新国立からGAギャラリーという流れで千駄ヶ谷を移動した。新国立はもうほぼほぼ完成していて、残りは周辺の整備くらい?という感じだった。
雑談

「令和元年の建築系研究室」建築文化週間 学生ワークショップ2019

10月26日、27日に建築会館で行われた学生ワークショップ2019。建築文化週間の1行事として有志で集まった学生が内容を企画し毎年違ったワークショップが行われている。自分自身もこの実行委員として約半年間企画や諸準備をしてきた。始まる前までは正直いうと不安な部分も多くあったものであったが、終わってみると実りの多いワークショップになりえたと思う。
建築家

New Nature/御手洗龍展 @プリズミックギャラリー

南青山にあるプリズミックギャラリーで開かれている『New Nature/御手洗龍展-新しい幾何学でつくられる小さな生態系としての建築』。御手洗さんが伊東事務所を独立してから取り組んできたいくつかのプロジェクトの模型とボードによる展示。ほかにも、みらいの図書館でやろうとしていた取り組みを展示会場で実践したり、土から模型を作った御手洗さんの仮想プロジェクトのようなものはクライアントに左右されずに理想の建築像のようなものを体現しているように思う。
展示会

SDレビュー2019 @代官山ヒルサイドテラス

毎年行われてる若手建築家の登竜門とも言われてる、代官山のヒルサイドテラスで開かれているSDレビューの展示会に行ってきました。今回は研究室の直属のお世話になった大村さんの作品もあるということもあり、とても見に行くのが楽しみな展示会でした。(ほんとに微力ながら模型製作も手伝えて良かったです。)大村さんは以前アアルト展の展示構成をしていた時にも、模型の向きやスポットライトの向きなど細やかな部分に気を使った設計をしており、今回もそうした展示の細やかな部分がとても興味深かったです。
旅行

空中庭園幻想としての梅田スカイビル

この前旅行で訪れた大阪で訪れた梅田スカイビルについて実際に訪れた感想を書きたいと思う。建築を大学で習い始めて、先生方の話には頻繁に登場し、よく知った気になりながらも、なんだかんだ見に行くことのできていなかった建築のひとつで、この旅の中でかなり楽しみにしていた建築物だった。。
旅行

photo_金沢海みらい図書館_TOYAMAキラリ

先日の金沢で行われた学会のついでに2つの図書館を見てきた。シーラカンスK&Hの金沢海みらい図書館と隈事務所のTOYAMAキラリ(富山市立図書館)のどちらも比較的新しい北陸の建築でありながら、規模も建物内に入り込む用途も全然違く見比べると面白かった。同じ日に二つ廻れたのが良かったのかもしれないなと思う。それぞれの感想は写真のあとで。