隈研吾教授最終連続講義 2021.03.28 2021.01.14 隈研吾教授最終連続講義についての記事をまとめました。 隈研吾教授最終連続講義 第一回「集落からはじまった」 @安田講堂 4月20日、安田講堂で隈先生の最終連続講義の第一回が行われました。初回は原広司先生と東大助教のセン・クアンを招いて「集落からはじまった」というテーマのもと講義が行われました。原先生は、隈先生の学生時代の師匠にあたり、原先生が隈先生ら学生を連れてアフリカに集落調査を行ったときの話から始まりました。 隈研吾教授最終連続講義 第二回「家族とコミュニティの未来」 @安田講堂今年度で退官される隈教授の最終講義シリーズの第2回。今回は社会学者の上野千鶴子さんと三浦展さんを招いてのレクチャーでした。隈先生がまず初めに、建築学と社会学という別分野でありながらどういう接点を持っていたのか、両先生方の著書をもとに話され、各時代ごとにどういう考えを持っていたかを話されました。 隈研吾教授最終連続講義 第三回「コンクリートから木へ」 @安田講堂今回は「コンクリートから木へ」をテーマに隈先生の学部時代の先生である内田先生と深尾先生を招いての講義でした。 はじめは毎回と同様にゲストで来てくださった方の講義で、内田祥哉先生による様式の歴史を追った内容のものでした。 隈研吾教授最終連続講義 第四回「街づくりとクラフト」 @安田講堂前回から時間が空いての第四回はデザイナーの原研哉さん、街づくりのプロである鈴木輝隆さん、和紙職人の小林康生さん、左官の挟土秀平さんを招いての講演でした。個性的な人が集まっており、話がどのように行くかが講義前からとても気になるものでした。 隈研吾教授最終連続講義 第五回「緑と建築」 @安田講堂今回の隈先生の最終講義は、前回から1か月以上が空いての講義で全10回の内折り返しの5回目の講義でした。造園の専門家である進士先生と涌井先生を招いてのレクチャーでこの最終講義の分野の多様さを感じるものでした。「造家」という言葉を伊東忠太が「建築」に改めて以降、「建築」と「造園」の関係性が変わってしまった話や「造園」の持つ意味も時代の変化によりガーデニングや庭いじりと混同されている話は興味深いものです。 隈研吾教授最終連続講義 第七回「歴史と継承」 @安田講堂隈研吾最終連続講義の第七回。建築史家の藤森先生と政治史家の御厨先生を招いての講義。台風で2ヶ月も延期になってしまい平日での開催だったが、多くの方々で賑わっていた。 隈研吾教授最終連続講義 第八回「エンジニアリングの未来」 @安田講堂隈先生の最終講義シリーズの第八回。今回は構造を主題に江尻先生、佐藤先生を招いてのレクチャー。
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