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毎年行われてる若手建築家の登竜門とも言われてる、代官山のヒルサイドテラスで開かれているSDレビューの展示会に行ってきました。今回は研究室の直属のお世話になった大村さんの作品もあるということもあり、とても見に行くのが楽しみな展示会でした。(ほんとに微力ながら模型製作も手伝えて良かったです。)大村さんは以前アアルト展の展示構成をしていた時にも、模型の向きやスポットライトの向きなど細やかな部分に気を使った設計をしており、今回もそうした展示の細やかな部分がとても興味深かったです。
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大村さんと齋藤さんの「倉賀野駅前の別棟」はこれから行われる予定の都市計画に対して異なる面を持つ建物で、住宅と公共性を持つ空間の中間のようなものです。駅に非常に近く、中々計画が進まないロータリーに面する面、駅のホームから見える面、住宅と接する面と異なるスケール感で構成されています。郊外の特殊な敷地状況に対して考えられた建ち方や考え方がとても面白かったです。
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ほかにも展示されている作品は驚くほど多様で、「蓮のある風景」や「小規模集落の極小観測住宅」は展示方法と設計内容の調和具合が見ていて楽しいものでした。建築の構成や形態もとても夢があり実現が楽しみなプロジェクトでした。
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展示場所はヒルサイドテラスの内部を3つに分けており、そのブロックごとでも特色が分かれていた印象を受けました。順路でいうと最後の階段を下りた階高の高い部屋は巨大なモックアップや多数のスタディ模型がずらりと並びガラリと展示風景が変わったようでした。
東京での展示会は22日で終わってしまいましたが、10月4日から京都工芸繊維大学で3週間ほど展示されます。関西圏の方は是非、会場まで足を運んでいただければと思います。
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