建築に携わる上で、欠かすことのできないパソコン選びについて考えていきたいと思います。
まず、はじめにWindowsかMacかという問題ですがWindowsでないと、Macでないといけないということはありません。
Mac OSでもWordやPowerpointなどのOfficeソフトを使うこともできますし、illustratorやphotoshopといったadobe社の製品もどちらのOS でも使うことができます。
ただ、ここで注意してほしいのはAutocadはMacだと英語版しか使えないことやRhinocerosのプラグインはwindowsしか無いといったことがあります。どのCADやソフト使うかにもパソコン選びは関わってきます。
といっても最初のうちはCADのことなんて分からないと思いますし、CADは初めのうちは使わないこともあるかとは思います。
結論として、僕のおすすめは1台目はWindowsのPCを買って様子を見て、状況に応じて2台目でMacを買うです。
MacBookPro 2018はかなりハイスペックですが、値段ほどかというとブランド料が乗っかっている気がします。ただ、M1チップ搭載のMacBookAirは、約10万円から購入でき、かなりの高コストパフォーマンスになってきています。Adobe等のソフトウェアの本格的な対応次第ではありますが、候補に入ってくると思います。
では、本格的にCADを使ったりプレゼンボードを作るときに求められるパソコンの性能は何でしょうか。
ディスプレイサイズ
1つ目は、ずばりディスプレイの大きさです。ノートがデスクトップかは個人のスタイルで自由に選んで大丈夫なんですが、最低でも15インチはほしいところです。画面の大きさは作業の効率に関わってきます。
モニターに繋げて利用する場合は小さいほうが持運びやすく、良いかもしれません。
Rhinocerosなどの3Dソフトでは同時に平面、断面3Dを見ることがあるので、それぞれの画面が小さくなりがちなので、大きい画面があると作業効率が上がります。
グラフィックボード
2つ目は、グラフィックボードです。グラボと略されたりビデオカードと言われたりするものですが、CADを使ったり3Dモデルを作成する時にこの性能が関わってきます。
NVIDIAのGeForceシリーズやAMDのRADEONシリーズが有名です。
ただこれらのグラフィックボードはゲーム用であることが多いのですがCPU内蔵のIntel HD graphics よりは高性能で付いているものの方がいいです。
3DCADに向いているものは NVIDIAのQUADROやAMDのfireproなのですが、これらはだいぶ値段が高いです。
なので学生の方は内蔵のものよりはゲーム向きのグラボが搭載されているものの方が良いです。
CPUやメモリが大きいことは大事なので、こういったところも見逃さずに選びましょう(安い買い物ではないので、、、)
以上を踏まえてのおすすめはこの2つです。スペック等の参考にしてもらえると幸いです。
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